またもやバス事故
昨日また高速バスが関係する重大事故が相次いだ。それぞれの報道機関によって、伝え方は少しずつ異なってはいたが、おおむね直接の事故原因は運転者の病気発症だったとの内容であった。 昨年の高速ツアーバス事故との違いは、主に過労運転が事故の原因として報道されたことだ。
そしてまた、国土交通省からバス協会等に点呼の確実な実施と健康診断等の健康管理を徹底するよう通達が出された。昨年の事故のときも点呼の実施が叫ばれ、運転距離への制限などの規制強化が実施された。しかし、今回のドライバーの病気発症を点呼の実施だけでつかむことは不可能だろう。
昨年の事故も今年の事故も、確かに点呼をしっかりしておれば防げたのかもしれない。ただ、本当の事故原因は業界の中に潜む問題をもう少し掘り下げていく必要があるような気がする。 最近の運行管理業務=点呼というような一見もっともらしい意見がまかりとおりすぎているように思うのだが。
そしてまた、国土交通省からバス協会等に点呼の確実な実施と健康診断等の健康管理を徹底するよう通達が出された。昨年の事故のときも点呼の実施が叫ばれ、運転距離への制限などの規制強化が実施された。しかし、今回のドライバーの病気発症を点呼の実施だけでつかむことは不可能だろう。
昨年の事故も今年の事故も、確かに点呼をしっかりしておれば防げたのかもしれない。ただ、本当の事故原因は業界の中に潜む問題をもう少し掘り下げていく必要があるような気がする。 最近の運行管理業務=点呼というような一見もっともらしい意見がまかりとおりすぎているように思うのだが。
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